コースディレクターのNicoはもちろんのこと素敵な先生が
何人かいました。
そのなかでもインテリア美術史のバロック、ロココ時代を受け持った
Honora von Furstenberg ことオノーラは素晴らしい女性でした。
初めて教室に入ってきた時の彼女のファッションは見事でした。
グリーンが少し入ったからし色のツイードのジャケットに紫のスカーフ、
濃紺のパンツというとてもおしゃれな出で立ちでした。
アクセサリーはネックレス、ピアス、ブレスレット、ともにゴールドと
琥珀色で上品にまとめていました。
私はすっかりそのファッションに魅せられてしまいました。
おそらく年齢は70歳前後だったでしょうか。
姿勢が素晴らしく、堂々としていて一挙一動が魅力的でした。
スクリーンに映し出されたロココ時代の家具を見ながら
大きな身振りと共に少しハスキーな声で情熱的に解説していました。
誰もがみんな素晴らしい先生の講義に聞き入ってしまいました。
写真はV&A美術館で最後の講義を終え、生徒から花束をもらった時のものです。
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