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2008年11月19日水曜日

ネットカフェ


今回ロンドンへ留学して初めて経験したのがネットカフェでした。

パソコンを持って行かなかったので日本とのメールのやりとりはほとんどネットカフェでやりました。
学校にも何台かおいてありましたが日本語でのメールが出来なかったのでプレゼンの提出の時以外はあまり利用しませんでした。

ホームステイ先はピカデリーラインのNorthfieldという地下鉄の駅から歩いて10分くらいの所にありましたが途中にそのネットカフェはありました。オーナーはイスラム系の人でしたが普段は英語で話します。
毎日のように通うのですっかり顔なじみになりました。

一時間使用すると一ポンドでお金を払うとパソコンが使えるようになります。パソコンの隅のほうに時間が出ていて何分使用したかすぐ分かるようになっています。一時間以上使いたい時は前もって彼にその旨申し出ておきます。一度一時間を数秒過ぎてしまいせっかく長いメールを書いたのに一瞬で消えてしまった苦い経験をしました。

ネットカフェではアイスクリーム、コーヒーや紅茶、ケーキ等があり軽い食事なども出来ました。いろいろな人種の人たちが入れ替われ立ち代りで入ってきます。若い人から年配の人までいろいろでした。ある日初老のイギリス人男性からパソコンの使い方を質問され慌てたことがありました。パソコン初心者の私にわかるはずがありません。Sorryと言って他の人に聞いてもらいましたが結局分からなかったようです。オーナーの彼もあまり得意ではなかったようでした。

オーナーの彼は30歳くらいのイスラム系の人でお店には大学の卒業式で撮ったマントを羽織った彼の写真が飾ってありました。時折姿を消していましたがそれはイスラム教の儀式のためだったようです。
写真は航空写真で右下の通り沿いにネットカフェや様々なお店が並んでいます。

2008年11月9日日曜日

美術史の授業


美術史の授業は主に二人の先生が講義を受け持ちました。

1人は前にも紹介しましたが70歳前後にはとても見えないお洒落なドイツ系イギリス人女性のオノーラです。
もう1人は40歳位のイギリス人男性でしばらくニューヨークで学んだ経験を持つちょっと変わった先生のStephen Taylorことステファンでした。

どこが変わっているかというと何か話す度にどういうわけか最後に笑うのです。
その笑いもどこかシニカルで自分の世界の中だけで面白がっているような感じでした。
クラスメートもなんとなく冷ややかな目で見ていたような気がします。

授業はボードを使っていろいろ解説したり、時にはプロジェクターを使って写真を映し出して講義したりしていました。映像を使っての講義は教室を暗くするため時には眠くなることもありました。10分の休み時間にはみんな地下のコモンルームでコーヒーやお茶を飲んで一息入れます。
古代からのいろいろな建物が黄金率の法則にしたがって建てられている事を知り美しさの秘密に触れたようで楽しくなりました。

古代ギリシャ、ローマ、中世、ルネッサンス、現代(20世紀)は主に彼が受け持ちバロック、ロココ、ネオクラシスム 19世紀などはオノーラが受け持ちました。先生自身が編集した分厚いドキュメントは授業が終わると私達に配られました。毎日のように課題に追われている私は配られた資料を読み返す暇はほとんどありませんでした。

写真はV&A博物館で写したもの、左端が先生のステファンです。

2008年11月4日火曜日

クラスメートについて その4


私の一番仲良くしていたラッシーニは前にも紹介しましたが私と一番年齢の近いインド人です。
下手な私の英語にも辛抱強く付き合ってくれました。

一度一緒に画材を買うため地下鉄に乗ってTottenham Court Roadという所に行った事がありました。
私は行く予定のお店をインターネットで前もって調べてあったので地図を頼りにお店に向かおうとしました。
ところがっ!ラッシーニは地下鉄の駅を出るや否や新聞を配っている人に画材を売っているお店はどの辺かと聞いたのです。いろんなお店が立ち並ぶ中で彼にわかるはずはありません。ラッシーニに地図を見せてここの道を行けばいいと言うのですが彼女は今度は花を売っているおじさんに尋ねます。彼も何事か話しながら首を横に振っています。

もう私はなんだかおかしくなってきてしまいました。
後で彼女も言っていたのですがインドの人たちは何か困ることがあるとすぐ尋ねる習慣があるとか。
お店のことを知らなかった彼らに少しばかり腹を立てていた彼女に何て言ったらよいか言葉が見つかりませんでした。

ラッシーニと仲良くしてたインド人のパロミは30代の女性です。
画材屋の件でインド人はずいぶんとアバウトな性格だと思っていましたがパロミはラッシーニの上をいっていました。パロミのことは後ほど紹介することにします。

写真の右側がラッシーニ、左側がパロミです。
アンチークのお店を廻った後ほっと一息入れたイタリアンカフェでの彼女達。