カラーボードの提出も終わりみんなほっとしたのも束の間、今度はいよいよプレゼンテーションに向けての授業が始まりました。
インテリアデコレーターの最初の大切な仕事はクライアントからのヒヤリングです。
もちろん授業でやるのですから本当のクライアントがいるわけではありませんがクラスには実際の仕事をしているという緊張感が漂っていました。
コースディレクターのNicoは3人の擬似クライアントを実際に教室に呼んできました。
彼らは1人ずつ教室に入り私達から様々な質問を受けます。
私達には前もってクライアントの家族構成や職業、趣味等の簡単なものが書かれてるプリントを渡されていました。
共通の設定はロンドンのflatのリフォームです。
クライアントの1人は私達の講義を受け持っている女性講師のオノーラでした。
彼女の設定は独身でキャリアウーマンの1人住まい、二人の子供は成人していて各々家庭を持ちドイツに住んでいて時折ロンドンにやってくるというものでした。おそらくこれは本当の話だったかもしれません。
次にNicoの友人でロジャーが擬似クライアントになりました。
彼は独身の40代の男性でコンピューター関係の仕事をしていて音楽をこよなく愛し時折ピアノを弾くという設定でした。実際の彼は靴下の色やデザインまでこだわるお洒落な男性でした。
最後にNicoの友人のセーラの登場です。
彼女には二人の子供がいて田舎に大きな家がありウイークディはロンドンのflatで過ごし週末には田舎に帰るという設定です。
ヒヤリングの後私は女性講師のオノーラをクライアントに選びました。
好みも私と似ているような気がしてやり易いと思ったのです。一対一のヒヤリングでなかったことは英語に自信のない私にとっては救いでした。クライアント1人にクラスの皆が質問をするという形式がとられました。
写真は学校の近くにあるflatで地下にはゼラニウムなど綺麗なお花が置いてありました。