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2010年8月21日土曜日

ヴィクトリア&アルバート博物館での講義





課題の提出も終わり残すは美術館の見学や教室での講義です。

学校はロンドンのほぼ中央に位置するヴィクトリア駅から比較的近い場所にありました。
地下鉄、District Line と Circle Line の通る Sloane Square という駅で降りて2、3分のところです。
学校からV&A(ヴィクトリア&アルバート)博物館へは近いこともあって宿題のデッサンのためによく通いました。
課題の提出も終わりほっとした私達は実際の美術品や工芸品を見ながら講義を受けるためこのV&A博物館を訪れました。
最寄の駅は学校のあるSloane Square の隣の駅 South Kensington です。




私達はここで世界中から集められた中世から現代までの美術工芸品、絵画、彫刻などを見ることができます。壮大な建物はヴィクトリア朝時代に構想されたもので部屋数が145もありとても一日では見ることができません。(現在の建物は1909年に完成)

主にルネッサンス後の17世紀から19世紀までの家具や調度品には本当に目を見張るものがあり現在私達が使っているクラシックスタイルの洋風家具の原型はすべてこの時代に作られたものであることがよく理解できます。

館内ではデッサンが自由にできるだけでなく写真を撮ることも許可されています。
上の写真は古くからの銀食器を集めた博物館の中のSilver Galleries です。
ここで私達は私のクライアントでもあった素敵な女性、オノーラから講義を受けました。
オノーラの最終講義です。
講義が終わるとドイツから来たノーラが代表して花束を贈りました。
もうすぐクラスのみんなともお別れの時間です・・。

クラスメートの作品





プレゼンテーションはクライアントとコースディレクターのNico の前で行います。
A2版のボードに貼り付けた課題の家具レイアウトや照明、ファブリックなどの各スキームの解説をしながらこの改造計画プランをアピールします。

これは後で分かったことですがクライアントのオノーラからは嬉しいことに最高点を頂きました。
気に入っていただけるかどうか不安だっただけにこれは私にとってこの留学で最大の喜びでした^^
後日成績表を渡されたとき、コースディレクターの Nico からは良かった点や悪かった点など一つ一つ丁寧にアドバイスを頂きました。すべて納得できる素晴らしいアドバイスでした。

プレゼンテーションも終了しクラスにはほっとした空気が漂っていました。
上の写真はクラスメート全員の作品が張り出された教室で撮ったものです。
みんな作品を見ては「すごい、素敵!これは誰の?」などという言葉が行き交います。
この作品はコースが終了するまで張り出されていました。

2010年8月20日金曜日

プレゼンテーション提出の日



とうとう課題の提出日がやってきました。
7月1日の正午までに提出です。
最後の仕上げに時間がかかり睡眠時間はやっと2時間取れただけでした。

左の写真は学校の中にあるちょっとしたコーナースペイスでここでは生徒達がコーヒーを飲んだりおしゃべりします。
ここで私達は呼ばれるまで順番を待つことになります。
各自集合時間は決められていました。クライアントとコースディレクターの待つ教室に呼ばれるまで待機します。みんな緊張でいっぱいの面持ちでした。

右の手紙はクライアントのオノーラに宛てた私からの手紙です。
なぜこの改造プランとなったか、その理由や工夫をしたところなど色々と書き出しました。
このプランを気に入っていただくためのアピールです。
インテリアに対する知識もあり知的なキャリアウーマンのオノーラにどこまでアピールできるか不安でしたが、私にできる精一杯のことはやったとそんな気持ちで順番を待っていました。
英語でプレゼンテーションが上手くできるか内心はドキドキでしたが。。。

クラスメートは17人でしたが途中でひとり脱落してしまいました。
結果はオランダから来たローラがトップでAをもらいました。Aは只一人で彼女はこのコースの後、ひとりだけデザイナーを目指すデプロマコースに入学するとのことでした。
私はAマイナスで上位三分の一の中に入りました。
ローラとはSNSで今でも交流があり友達として仲良くしています。

2010年8月18日水曜日

改造計画のバックグラウンド

フラットの改造計画にはそのプランに至った背景を書き出さなければなりません。

クライアントのオノーラは大変洗練された都会の女性でした。
キャリアウーマンでシングル、プライベートを過ごす住まいには大変こだわりのある女性です。

家具ひとつ選ぶにも慎重にならざるを得ません。
ヒアリングから得た情報をこのプランはすべて満たしているか、洩れはないかなどひとつひとつ確認しながら作業を進めていきます。

部屋全体のカラーは落ち着いたオリーブグリーンを基調にしたものとなりました。
これは初めてクライアントのオノーラに会ったとき彼女の身に着けていたジャケットの色からヒントを得たものでした。



濃紺のパンツにカラシ色とオリーブグリーンのチェックのジャケット、深いパープル色のスカーフの服装のコーディネイトは見事なものでした。
クライアントに提案するときにはその人の服装から、話題から、様々な角度からその人を観察します。日本でインテリアの仕事をしていた時も全く同じことでした。
はたして私の観察眼は間違っていなかったでしょうか。
もうすぐ結果がわかります!



改造プラン提案書の作成



いよいよフラットの改造計画プレゼンテーションの時が近づいて来ました。
最終的に一人だけ締め切り時間に間に合いませんでした。
この場合点数はつきませんが卒業証明書は渡されます。

今回のプレゼンテーションでは合計10項目の提出しなければならない課題が与えられていました。
家具や照明、ファブリックのボードの他に改造プランの目的や動機など自分の考えをまとめ提出します。

上のレポートにはこの改造プランに決定した詳細が書かれています。
クライアントからヒヤリングして得た情報を基に作成した私が提案する改造計画です。
構造的なものと装飾的なものに分けて提案します。
英語があまり得意でない私はこの提案書を作成するために他のクラスメートより時間がかかってしまいました。
英語の電子辞書が神様のように見えました!

2010年8月16日月曜日

レセプションルームの照明プランー2



レセプションルーム照明プランの立面図です。

4方向から部屋を眺めた場合、どのように照明が当るか黄色い色鉛筆で描いていきます。
天井から発する光はダウンライトです。

ソファの近くにはフロアースタンドを2台設置、一人掛けのアームチェアのサイドテーブルにはテーブルランプを置きます。
ゆったりと読書も出来るくつろぎ空間となりました。

窓際に面したデスクには小型のデスクスタンドを置き細かな作業も可能としました。
壁に架けられた絵画のすぐ上にはピクチャーライトを設置、光の当る絵画がより一層輝きを増します。

コンソールテーブルの上にはクラシックな雰囲気を持ったやや高さのあるテーブルランプを置き部屋の雰囲気を洗練されたものにしています。
ダイニングテーブルのあるコーナーには観葉植物を配置、その後ろの床には天井に向かって光を放つフロアーライトを置きました。
ライトの光の中で観葉植物の葉が踊り素晴らしいシルエットを作ります。






上の照明ボードはカタログや雑誌から抜き出して貼ったものですが残念ながら大きさがまちまちで分かりにくいですね。照明全体の雰囲気を感じて頂ければと思います。

レセプションルームの照明プラン-1



レセプションルームの照明プランです。

左上が上から見た平面図で使用する照明記号が書き込んであります。
右上が照明の名前、種類、特徴などが書き出された照明リストの一部です。
左は実際点灯したらどのように照明の光が当るか斜め上から見た照明のアクソノメトリックです。
黄色の色鉛筆で着色しました。


家具のレイアウトが決まり図面の着色が始まった頃、平行してこの照明プランを練っていきます。

エントランスを入ってすぐ上には埋め込み型のダウンライトを配しました。
ダウンライトには様々な種類がありこれは比較的光の当る範囲の広いWide Beam のものを使用しています。
反対にダイニングテーブルの上に設置したダウンライトには光の当る範囲の狭いNarrow Beam のものを使用、食事をするテーブルなのでワット数も大きくトータルワットは225wです。

夫々使用する目的や場所によって様々な種類の照明を選んで行きました。
照明の専門店にも足を運びいろいろとアドバイスも頂いて何とか相応しい照明を選ぶことが出来ました。

2010年8月15日日曜日

レセプションルームの動線



提出までに残された時間が一日を切ってしまいました。

もう時間との闘いです。
レセプションルームの動線を書いて提出しなければなりません。
PCで文字を打つ時間がなく手書きとなってしまいました。

図面の上側、左が上から見た平面図で右がアクソノメトリックです。
色別に動線を描きます。
家具のレイアウトでは動線をさえぎる家具がないよう細心の注意を払います。
人間工学上一人の人が動く周りは最低 60cmが必要とされます。
すべてこれらのことを満たしているか採点の対象となります。

2010年8月14日土曜日

レセプションルームのプレゼンボード

フラット改造計画は最終段階に入りました。
提出日が近づいて来るにつれどこまでプランを練ることができるか時間との闘いになります。

広いレセプションルームは寝室やゲストルーム以上にレイアウトや設えには工夫やアイディア、加えて快適なカラーコーディネートが要求されます。
セレクトした家具やファブリックを最終決定するまでにいろいろと悩む日々が続きました。
最終段階に入り、沢山の生地の中から選んだ生地やアクセサリーのグッズを貼り付けていきます。
はたしてオノーラはこのプランを気に入ってくれるだろうかとの思いが最後までついて廻りました。

すぐ下のボードはセレクトした家具のカタログの切り抜きを貼り付けたものです。
中央下の手書きで書いたユニット家具(Bookshelf )と中央右側のサイドテーブルは相応しいものがなかったので私のデザインした家具となりました。

右側のKEY欄にはアクソノメトリックで描いたレセプションルームを貼り付けます。
ナンバーを附って家具の名前を書き出しました。




↓ 下のボードはファブリック類を中心として貼り付けたものです。

左上には壁紙を配置、深いオリーブ色の生地と右側の透き通った生地は窓装飾として上側中央と右に貼りました。
下側左端の生地は一人掛け用のアームチェアの張り地、中央左の少し光沢のあるオリーブ色の生地はソファの張り地としてセレクト。
中央右の黄土色の生地が窓際のデスクチェア、右端の黒とオリーブ色の細かいチェックの生地がダイニングチェアの生地となります。
全体のカラーコーディネートは落ち着いた大人の雰囲気となりました。




右側にKEYやTITLEの項目を設け各々の家具や窓装飾の名前を書き出します。
すべてPCで項目を書き出しますが作図はPCでは難しく手書きとなってしまいました。

Hawaii In My Mind / Lady (Fallin' in love) / Dennis Wilson (Beach Boys)




ブログリラックスタイム第二弾です♪♪

今年休暇で行ったハワイで撮った写真と歌で動画を作成しました。よかったらお聴き下さい^^
1970年にイギリスでリリースされたビーチボーイズのメンバー、デニーズ・ウイルソンの歌で「Lady」です。

ゲストルームプラン 2


↓ もうひとつのゲストルームは下の改造プランの右端の部屋です。

部屋は自然を感じさせる薄いグリーンを基調としました。
家族連れのゲストでも泊まれるように二つのベッドに分けることのできるタイプ(Bed for two)を選びました。
たまたま見つけたベッドサイズがセミダブルだったのでこの部屋には少し大きかったかも知れません。
案の定、コースディレクターのNico にはシングルサイズを選ぶべきとアドバイスを頂いてしまいました。
シングルサイズでこの形のベッドは実際上も又カタログからも探すことができず私のマイナス点となりました。

家具は真ん中の部屋と同じようなナチュラル系のもので統一しています。
アームの無い椅子はオリーブグリーンのカバーでなかなかお洒落な形です。
この椅子に使用した生地は右側のプレゼンボードの右下に貼りました。
右上の生地は厚地のカーテンで左側の白地のものが柔らかな光を取り入れる透けたレースです。
中央の左がベッドカバー、右のダークブラウン地にグリーンの葉っぱ模様の生地がクッションで左下のベージュ色がカーペットです。
ダークブラウン地のクッションはこの部屋を引き締めるアクセントカラーとなります。

このボードを作ったときはもう最終段階でした。
翌日のお昼までにすべてを提出しなければなりません。
残された時間との闘いが始まりました。間に合わせるために仕事が雑になっていきますが仕方ありません。
遅れれば0点となってしまいます。
提出日前日の睡眠時間はなんと2時間でした!

ゲストルームプラン 1



オノーラの家のゲストルームは二つあります。

一人暮らしの彼女には仕事上の友人やプライベートで親しくしている友人がいます。
仕事がオフとなる週末には時折友人達を招き手作りの料理でもてなします。
遠いところからやってきた友人やドイツに住んでいる子供達家族が泊まれるよう二つのゲストルームを用意しました。

↓ このゲストルームは下の改造プランの真ん中の部屋です。
水色を基調とし、2人掛けのソファをおいてリラックスできる空間となってます。
ナチュラル感のある木を使った家具でまとめました。
パソコンを置いてちょっとした仕事も出来る机を窓際に設置、窓から見えるテームズ川の景色を楽しむことが出来ます。

右側のファブリックボードには右上に白地に水色と薄いグリーン模様の折りたたみ上がるシェードの生地を、左側に白い葉っぱ柄のレースを置きました。横に線が入っている生地はシェードの形をイメージし貼り付けたものです。
中央の水色の生地はソファの張り地、白い四角い布はベッドカバー、右下のダークブラウンの生地は椅子の張り布です。
柔らかな雰囲気のこの部屋のアクセントカラーとして個性的な色を椅子に配色してみました。
左下はカーペットです。

2010年8月12日木曜日

クライアント、オノーラの寝室プラン



クライアントのオノーラは独身でキャリアウーマンの一人暮らし。
どんな寝室にしたら良いか色々考えてみました。
激務の仕事から解放されてゆったり音楽を聴きながらいつのまにか眠りにつく・・
そんな空間が相応しいと考えました。

家具はレセプションルームとは趣向を変えてクラシックのテイストを残しながらモダンなスタイルで統一、色彩は疲れを癒すダークなものをセレクトしてみました。

右側のファブリックボードでは中央の黒地に白いラインの入ったものがベッドカバー、右上の白地に黒いラインの入ったものが厚地のカーテン、下のベージュの生地は柔らかな光を取り入れるレースです。
左上の白地の生地はアームチェアの張地、すぐしたの細かな白黒チェックの生地はベッドに置かれたクッション、左下は床に張り詰めたカーペットです。

ダークブラウンの家具とモノクロトーンでまとめたファブリックでコーディネートした寝室。
全体がとても落ち着いた大人の雰囲気になりました。
クライアントのオノーラは果たして気に入るでしょうか。

↓ 下の寝室の平面図と合わせて見て頂けるとより分かり易いかもしれません。

2010年8月10日火曜日

フラットの改造プランの提出



クライアントのオノーラの家の改造計画を提出しなければなりません。
図面作成、色付けと平行して改造プランを書き出しました。
英語がそれほど得意ではない私にとってこれは大変な作業となりました。

オノーラが快適に過ごす家にはどのような家具がふさわしいか、又どんな配置にするか等詳細に書いていきます。
改造する部屋はレセプションルームだけでなく寝室やゲストルームなども入るのでいくら時間があっても足りません。





上の図面はレセプションルーム以外の部屋の平面図です。
一番左が寝室、真ん中と右端がゲストルームとなります。
このフラット(マンション)はロンドンのテームズ川を臨むリバーサイドに位置するとの設定でした。
クライアントのオノーラには子供が二人居り二人ともドイツに住んでいるという設定で時折ロンドンのフラットに泊りがけで来ます。
家具やファブリックをどのようなものにするか色々と考え決定していきました。

2010年8月9日月曜日

レセプションルームの平面図、立面図、アクソノメトリックの着色



平面図、立面図、アクソノメトリックの図面を仕上げると今度は着色に入ります。
これは影のつけ方などちょっとしたテクニックが必要となります。
指導は私達から親しまれていた女性デザイナーのネスタ(Nesta Morgan)が受け持ちました。

素材にあったカラーを色鉛筆で描き出します。
スタジオ学習も後半に入り仕上げは急ピッチに進められていました。
クラスメートはネスタから指導を受けようと先を争って名前を呼んでいました。
ネスタはとても優しい性格で彼女のボーイフレンドは日本人なのと私にそっと教えてくれました!^^






レセプションルームのファブリックは基本のカラーを薄いオリーブ色に決めました。
仕事の激務から解放されるやわらかい色調を選んでみましたが色鉛筆で塗るとみんな同じような色となってしまいました。
もう少し変化を付けたほうが良かったかもしれません。

沢山の生地の中からディレクターのNico と相談しながら最終的に使う生地を選びます。
ファブリックが大好きな私にとってこれはとても楽しい時間となりました。

レセプションルーム(リビングダイニング)の立面図の作成



平面図の家具レイアウトを終了すると今度は部屋の 4 方向から眺めた立面図の作成に入ります。
キャリアウーマンの一人住まいということで大きなソファでリラックスできる空間とテームズ川を臨む眺望を楽しめるデスクを設置しました。
ちょっとした仕事もレセプションルームで出来るという設定です。

ソファはクラッシックの優雅さを備えながら決して華美にならないというものを基準に選びました。
洗練されたクライアントのオノーラがきっと気に入ってくれるのではないかという期待のもとに。
(後日、オノーラの採点で最高点をつけて頂きました!^^)

8人ものお客様が来訪されてもディナーができるようにダイニングテーブルはエクスパンションタイプを選びます。
リビングボードはイメージどおりの家具がなかったためオリジナルのものを作成、テレビも収納できるものにしました。

インテリアショップで見つけた一人掛けのアームチェアは本当に素晴らしいスタイルのものがありました。
生地の色といい、素材といい惚れ惚れとするようなものばかりでショップを廻るのが毎日楽しくて仕方ありませんでした^^

レセプションルームの家具レイアウト及び平面図、アクソノメトリックの作成



いよいよ課題の平面図作成に入ります。
ロンドンのテムーズ川を臨むフラット(マンション)の改造計画という課題です。
改造する部屋はレセプションルーム(リビングルーム)、寝室、洋室でした。
各々の部屋の家具のレイアウトを考えなくてはなりません。

スタジオ学習に入る前の一週間はリサーチウイークとして学校はお休みとなります。
この間にロンドン中のインテリアのお店を廻ってプランする家具を探しました。
キャリアウーマンの一人暮らし、オノーラが好む家具を見つけなければなりません。
リサーチウイークの後半はインテリアのお店やデパートを何度も訪問し相応しい家具を見つけることに奔走しました。

訪問したショップやデパートで家具のパンフレットをもらい図面作成上必要なサイズ等確認します。
クライアントは想定したものでしたが夢中で探している時には本当に仕事をしているような錯覚に陥りました^^

レセプションルームのダイニングテーブルやソファ、リビングボードなど、主だった家具をほぼ決定し図面に書き込んでいきました。
8人のお客様が来訪してもくつろいで頂けるリビングということでソファや椅子のレイアウトには思いの他苦しみました。

写真は左側がリビングルームの平面図で右側がアクソノメトリックです。
クライアントのオノーラが快適に過ごす家のマイプランです。

2010年8月8日日曜日

課題作品に向けて演習開始です。



三ヵ月後に提出する課題への第一歩がはじまりました。
図面を書き慣れている人もいれば初めて図面を書くという人もいました。

初めて書く人のために最初はデッサン用のシャープペンで繰り返し線を引く演習をします。
書く速度や筆圧を一定にすることに加えて軽くペンをローリングしながら書くことなど、初めての人にとっては慣れるまで大変だったと思います。
みな真剣に取り組んでいました。

上図は簡単なアクソノメトリック、略してアクソメです。
斜め上から部屋の家具を覗いている感じです。
丁度地図を上空から斜めに見下ろした鳥瞰図 (bird eye's view) と同じですね。

左側は壁の線が水平線に対して45度の角度から入るように書いてます。
右側はちょっと角度を変えて水平線に対して60度と30度となるように書きます。
どちらも一般的な書き方ですがどちらかというと右側の方がよく使われているようです。
私達もよく使われている角度の方で書くことになりました。



上図は参考テキストにあった部屋のアクソメです。
左側の壁は水平線から60度の角度で入り右側は30度となってます。

ステイ先の私の部屋(平面図、立面図、アクソノメトリック)


ロンドンのステイ先のお部屋です。

上の図面は平面図と立面図です。図面の左下が平面図で部屋を上から見ています。
他は部屋の4方向から見た立面図となります。
スタジオプランの学習に入る前コースディレクターのNico から出された宿題で家の家具のレイアウトを簡単に書き込むというものでした。

部屋のサイズ、その他家具すべてのサイズを測り正確に縮小して書き出します。
なかなか根気のいる作業ですが宿題となると手を抜くわけにいきません。
日本ではインテリアコーディネーターとしてすでに働いていたのであまり粗末なものも提出できません。

下の図面はアクソノメトリックで斜め上から部屋を見ています。
ちなみに専用の浴室と洗面所はこの部屋の隣にありシャワーだけでなく大きなバスタブもあって日本人の私にとっては快適なバスタイムとなりました^^



私の部屋は3階にあたるロフトのようなものですがソファもテレビも有り一人で使うには十分広く不自由はありませんでした。築70年位経っていますが壁も数年毎に塗り替えられ新築の家のようにきれいでした。
嬉しいことに家主のDavid から今度塗り替える壁の色のアドバイスをお願いされてしまいました!

様々なプレッシャーと闘いながら期限までに何とか仕上げることが出来ました。
これはこれからスタジオ内で仕上げる課題作品の予行演習となりました。

2010年4月26日月曜日

" Boston In My Mind " / Anne Murray / I Just Fall In Love Again



Boston in my mind having visited in fall 2009.
Music by Anne Murray, photos of my camera.

ブログリラックスタイム第一弾です♪♪

2009年晩秋のボストンを訪れました。
美しい景色に感動し撮った写真と音楽で動画を作成してみました~
よかったらお聴き下さい^^
音楽は「I Just Fall In Love Again 」(Steve Dorff 作)
1979年にAnne Murray がカバーしています。

2010年4月23日金曜日

スタジオプランでの授業が始まりました。



クラスの人達はスタジオルームに入いると教室で講義を聞いている時とは違い皆緊張した面持ちでした。
私達の中には建築関係やインテリアの仕事をしてきた人達もいれば初めて図面を描く人もいました。

最初に図面を描くための道具の説明があり白い用紙をドラフターに貼り付けいよいよ線を描きます。
最初はT定規や三角定規を使いまっすぐな線を同じ質圧で描ける様何度も訓練します。
これが簡単そうでなかなか難しく質圧が強いところは太い線になりその反対は細い線になってしまいます。
等間隔で描くことも思ったより難しくまばらになってしまったり。
教室は誰一人おしゃべりする人も無く皆真剣そのものでした。



一番上の写真は例として出されたあるお宅の上から見た平面図です。
このような平面図から東西南北から見た立面図を描くことになります。
下の写真は立面図です。
初めて図面を描く人達はとても不安そうでした。
幸い私は図面には慣れていたので特に心配はしていませんでした。
が、英語が完璧に分かるわけではありません。英語の講義が理解できるか不安は最後までついて回りました。

2010年4月5日月曜日

スタジオプランの日々



いよいよスタジオプランが始まります。
当日はいつものように一階のクラスルームに集合です。
心なしかコースディレクターのNico はやや緊張気味のように見えました。
私たちはスタジオに入ってからの注意事項や細かな指示を受けました。

世界から集まったクラスメートたちの職業は様々でした。
中東の国からやってきた建築士、インドの超美人のインテリア・コーディネーター、フランスの学生、オックスフォード大学院を卒業した才色兼備のアメリカ人、ファッション関係の仕事をしてきた南米の女性など色々な職業の人たちが集まっていました。

スタジオに入ると図面の作成が課題となります。
建築士やインテリア・コーディネーターのように職業として図面に携わってきた人とそうでない人達では図面に対する知識や実際の図面作成の能力に差が出ます。

そのため指導する先生は一人ではなく補助的に指導するサブティーチャーがいました。
サブティーチャーは実際に業界で活躍するデザイナーです。

注意事項のレクチャーが終わった後私たちは大きな用紙2枚を渡されいよいよスタジオへと移動しました。

写真はスタジオ内です。