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2008年11月9日日曜日

美術史の授業


美術史の授業は主に二人の先生が講義を受け持ちました。

1人は前にも紹介しましたが70歳前後にはとても見えないお洒落なドイツ系イギリス人女性のオノーラです。
もう1人は40歳位のイギリス人男性でしばらくニューヨークで学んだ経験を持つちょっと変わった先生のStephen Taylorことステファンでした。

どこが変わっているかというと何か話す度にどういうわけか最後に笑うのです。
その笑いもどこかシニカルで自分の世界の中だけで面白がっているような感じでした。
クラスメートもなんとなく冷ややかな目で見ていたような気がします。

授業はボードを使っていろいろ解説したり、時にはプロジェクターを使って写真を映し出して講義したりしていました。映像を使っての講義は教室を暗くするため時には眠くなることもありました。10分の休み時間にはみんな地下のコモンルームでコーヒーやお茶を飲んで一息入れます。
古代からのいろいろな建物が黄金率の法則にしたがって建てられている事を知り美しさの秘密に触れたようで楽しくなりました。

古代ギリシャ、ローマ、中世、ルネッサンス、現代(20世紀)は主に彼が受け持ちバロック、ロココ、ネオクラシスム 19世紀などはオノーラが受け持ちました。先生自身が編集した分厚いドキュメントは授業が終わると私達に配られました。毎日のように課題に追われている私は配られた資料を読み返す暇はほとんどありませんでした。

写真はV&A博物館で写したもの、左端が先生のステファンです。

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